TV周りは赤ちゃんにとって危険がいっぱい。
それに、画面をべたべた触られるとすぐに汚くなってしまいますよね。
そこで今回はDIYでTVの柵を作った方法を記録していきたいと思います。
Fusion360であらかじめ図面を作っておくことで実際に作るときに間違いも少なくなりますし、部品も事前に寸法をしっかり決めてから用意することができるので便利です。
今回のように途中で設計を見直す際も簡単に図面を書き換えることができるのでDIYにもFusion360を活用してみてはいかがでしょうか。
100均のすのこを見つけてインスピレーションを得る
先ずは楽天で「赤ちゃん 柵」で検索したところ、下記のような商品が出てきました。
ベビーサークルでTVを囲うこともできるみたいですね。
木製で家の雰囲気にもあっていいなと思うのですが、ちょっとお値段が、、、
そんな時、100均のすのこDIYで同じようなものが作れないかなと思いつきました。
100均のすのことはこんな形のものです。(Fusion360で再現)
縦45cm、幅20cmのものを使用しました。
こんな形でTV周辺を囲うだけでもいいかなとは思ったのですが、とげとげしくて赤ちゃんが頭をぶつけたときにけがをしないか心配だったので枠で囲う方が良いのではないかと考えたのがこちら。
いざ買い出しへ
近くのホームセンターにて枠部分の棒を購入しようとしたところ、このようなものを見つけてびっくりしました。
6mmの溝のある棒です。
なんとこの溝がすのこにピッタリ!!
さっそく家に帰って設計図を見直し寸法を確認しました。
【Fusion360】図面完成
TVをすっぽり覆うことができて、なおかつ木枠の棒をなるべく切る工程を少なくするため、販売している幅182cmのサイズに合わせて作ります。奥行きは182cmの棒を半分にするだけでいいように91cmにしました。
すのこは13枚も使用することに!
作ってみてからコの字部分の角の強度が心もとなかったのでL字金具で補強しました。
このコの字部分を組み立てるのに苦労したので、3Dプリンターがあればこういう時にスポットはめるだけで組み立てることのできる部品なんかも作れるんじゃないかなーなんて思いながら作業していました。
いつか3Dプリンターほしいです♪
子どもと一緒にペンキ塗り♪
ここからはお好みでやらなくてもいいですが、せっかくペンキを買ったので塗りたかったので子供と一緒にぬりぬり。
完成したのがこちらです。
溝にすのこがきっちりはまっているおかげか、思った以上にしっかりしています。
ただし、正面の上を持って引っ張ると後ろ側が浮き上がって手前に倒れてきてしまうので、柵の後ろ側におもりをくくり付けて対応しました^^;(ダンベルやペットボトルに水を入れる等)
感想
結局、ペンキ塗ったおかげで値段は跳ね上がり、既製品を楽天で買っても良かったんじゃない?と思えるお値段になってしまいましたが、ペンキ無しなら半額以下で作れますのでよかったら参考にしてみてください。
今回はなかなかいい経験になったのでいいことにします(笑)
実はこれ、1年以上前に作ったのですがまだ壊れることなく現役で使用できています!
以上、参考になると嬉しいです。
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