3Dプリンターが欲しいから調べてみた【基礎知識編】

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ずっとほしくてもなぜか一歩が踏み出せず購入に至ってない3Dプリンター。
ついに購入を本格的に考えています。

購入検討していて3Dプリンターについて調べたことをまとめておきたいと思います。
同じように初めての3Dプリンターの購入を考えている方にも参考になれば幸いです。

2種類の方式の違い

3Dプリンターには、家庭用のものでは積層式3Dプリンターと光造形3Dプリンターの大きく2種類があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

積層式3Dプリンター

積層式3Dプリンターは、フィラメントと呼ばれるプラスチック素材を層状に積み重ねて造形物を作り出す方式です。フィラメントは、PLA、ABS、PETGなどの種類があり、目的に応じて選択することができます。積層式3Dプリンターは、比較的安価で手軽に入手できるため、趣味でフィギュイアを作成したりや親子で楽しむ家庭用機種としても人気があります。

メリット

  • 比較的簡単に使用できる
  • 機種によっては様々な材料を選択できるので強度が必要な物、耐候性(屋外で使用したいもの)などにも対応できる

デメリット

  • 造形物の表面が荒くなる場合がある
  • 精度に限界がある場合がある
  • 熱収縮などの問題がある

光造形3Dプリンター

光造形3Dプリンターは、光硬化性樹脂を使用して造形物を作り出す方式です。樹脂は、液体状態でプリンター内に注入し、レーザーまたはUV光によって硬化させることで造形物を作成します。
レジンといえば、DIY好きな方ならおなじみの材料なのではないでしょうか?レジンで素敵なアクセサリーを作っている方も多いですね!

メリット

  • 高い精度で造形物を作成できる
  • 綺麗な表面仕上げが可能
  • 透明な光硬化樹脂を使用することで透明度の高いクリアな作品も作成可能

デメリット

  • レジンやアルコール洗浄液などは有害な化学物質を含む液体を取り扱うので注意が必要(レジンは長時間触れるとアレルギー性があるため健康被害等にも注意)
  • 使用する材料はレジンみなので、強度が必要なモノなどの作成には向いていない
  • 洗浄、二次硬化など、多くの手順が必要となる
  • 屋外で使用する場合は紫外線による劣化が起こる可能性がある
  • 積層式3Dプリンターに比べて造形物のサイズに制限がある場合がある

まとめ

以上、今回は3Dプリンターの2種類の方式の違いについて調べてみました。
上記のメリットデメリットを比較した結果、
積層型・・・強度が必要な物(素材が選べる)
光硬化・・・フィギュアなど、複雑な形状な物
というように何が作りたいかによって決めるのが良いのかなと思います。

ただし、個人的には子どもとも創作を楽しみたいので光硬化の有害性が気になってしまいます。
したがって、先ずは手始めとしては積層型を購入し、慣れてきてよりクオリティーを高めたいと思うようになったら光硬化型のプリンターの購入を検討していこうかなと考えています。

以上、どなたかの参考になればうれしいです。

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